商品説明
縁起を紡ぐ、繋ぐ開運招福の紬の干支人形
国重要無形文化財指定・ユネスコ無形文化遺産登録越後上布の伝統を継承する
国指定伝統的工芸品塩沢織を使った最高級のお正月飾り
贈り主の優しい祈りのお気持ちが伝わる祈願の人形
伝統織物のトップブランド塩沢織の独特の深みのある色合と格調高い柄行そして最高の素材が醸し出す温もりの風合いは、塩沢織の最大の特徴です。織の三要素(色・柄・風合い)を完璧に備えた塩沢織です。
干支人形は、その年の健康と多幸を祈願しお祝いする希望の人形です。
巳は、脱皮することから「復活・復旧・復興・再生」を意味します。
蓄財・芸の神様である七福神の弁財天は、蛇の化身と言うことから「金運・財運・蓄財・商売繁盛」の成就と「芸事・習い事・スポーツ」の上達の象徴です。
そして、巳は「実」と言うことで結実・目標達成・大願成就のシンボルです。
◎サイズ(本体):高さ9.5cm×幅10.0cm×厚5.0cm
◎サイズ(台):タテ12.0cm ヨコ15.0cm 厚み1.0cm
◎付属品:木札・台
◎生地:国伝統的工芸品指定塩沢織(塩沢紬・本塩沢/夏塩沢)
◎生地製造:塩沢織物工業協同組合会員織元(株)南雲織物工場(南魚沼市)
◎生地仕上:(株)魚沼整染(十日町市)
◎生地検査(新潟県工業技術総合研究所):堅牢度検査(水洗・日光・摩擦)・ホルマリン検査(不検出)・蛍光染料検査(不検出)・アゾ染料検査(不検出)御子様にも安心です。
◎素材:絹100%
◎監修:久月人形学院教授 南雲正則(南魚沼市)
◎制作:久月人形学院教授丸山千鶴(新潟市)
◎数 量:1点限定
※お手入れ:空拭き・人形用しょうのう(保存用)
※色の変化:天然繊維の為、長い年月の中で変色します。これを「色が枯れる」と言います。月日を重ねたものだけの色の変化もお楽しみ下さい。
※別売り:ビニールケースE(幅21cm×奥行21cm×高さ20cm)2000円
2曲金屏風C(間口26cm×高さ17cm)3000円
保存用ショウノウ「わらべ」1個200円
◎木目込み人形:平安時代に京都の賀茂川神社の神官が卯の木に溝を掘って西陣織を木目込んで人形を作ったのが始まりとされています。その後江戸に伝わり江戸木目込み人形として発展しました。昭和の時代になり、旧塩沢町の林玲子氏が塩沢の特産品である塩沢御召(現本塩沢)の生地を使って塩沢御召人形を考案しました。そして令和の今日、塩沢織木目込み人形として伝承されています。土偶、埴輪に始まる人形には、いつに時代も「祈りと希望の気持ち」が込められている様です。
◎塩沢織:塩沢の織物には麻織物の越後上布と絹織物の塩沢紬・夏塩沢・本塩沢の4種類があります。総称して塩沢4大織物と呼びます。独特の深みのある色合と格調高い柄行そして最高の素材が醸し出す手織りの風合いは、塩沢織の最大の特徴です。織の三要素(色・柄・風合い)を完璧に備えた織物が塩沢織です。他に類を見ない高級感と特別感を是非ご堪能下さい。
◎越後上布:イラクサ科の麻苧を原料とした1200年前の奈良時代より続く国の重要無形文化財指定第1号、ユネスコ無形文化遺産登録第1号の伝統織物の最高峰。奈良にある東大寺正倉院に当時(奈良天平勝宝5年)この地域(越後)で織られた上質の麻織物「越布」が宝物として納められています。西の宮古(上布)、東の越後(上布)と称される麻織物のトップブランドです。
◎塩沢紬:奈良時代より続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の麻織物の技術を、250年前の江戸時代(明和年間)に絹織物に応用して考案された伝統織物。真綿から紡いだ真綿糸という絹糸が醸し出す独特のうんわり感(柔らかさ)は、塩沢紬の最大の風合いです。昭和50年に国の伝統的工芸品第1号に指定。塩沢紬は手織り三大紬(結城紬・大島紬)の1つで、紬の最高峰です。紬は昔から真綿から糸を紡ぐと言う事から、紡ぐ⇒繋ぐ⇒繋がる⇒続くとなり「継続の象徴」です。おもに袷として使用する。
◎本塩沢:奈良時代より続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の麻織物の技術を、350年前の江戸時代(寛文年間)に縮織の絹織物に応用して考案された伝統織物。昭和51年に国の伝統的工芸品に指定。生糸と強撚糸の地緯糸という絹糸が醸し出す独特のシャリ感(サラサラ感)は、本塩沢の最大の風合いです。本塩沢は越後三大縮織(小千谷縮・十日町の明石縮)の1つで、縮織の最高峰です。おもに単として使用する。
◎夏塩沢:奈良時代より続く国重要無形文化財指定ユネスコ無形文化遺産登録の越後上布の麻織物の技術を、江戸時代に絹織物に応用して考案された本塩沢・塩沢紬を、明治時代になって駒糸という絹糸を使ってシャリ感(涼感)のある夏用織物に改良して透ける織物として考案された盛夏の織物。手織り3大夏織物(夏結城・夏大島)の1つで夏織物のトップブランドです。
※ルーツ:塩沢の織物の親にあたるものが奈良時代に生まれた越後上布でその子供にあたるものが江戸時代に生まれた本塩沢と塩沢紬、そして孫にあたるものが明治時代に生まれた夏塩沢という1200年の歴史があります。
※絹:保湿効果のあるヒアルロン酸や整肌効果のあるサルチル酸などの肌に最も近い18種類のアミノ酸で構成されている絹は、お肌にとっても優しい健康快適素材です。
※塩沢織の発色性:石や金属のストレートな発色性と異なり、柔らかく優しい奥深い発色性が特徴です。他に類を見ない手織りの色彩感をご体感下さい。
※紬の人形:昔から紬は真綿から糸を紡ぐと言う事から、縁起を紡ぐ繋ぐ、縁起が繋がる、縁起が続くと言って継続の象徴で縁起が良いと言われています。
※干支人形は、その年の守り神で1年を無病息災・開運招福の縁起物です。紬の干支人形は、まさに鬼に金棒の最高に縁起の良いお正月飾りです。
※向え干支:互いに補い合い支え合うと言われる向え干支と一緒に設えれば更にパワーアップです。守り干支とも言います。ちなみに巳の向え干支は亥になります。相性はバツグンです。